STORMILY
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いつものように屋上を目指し、3階まで上った所で、その先の踊り場から複数人の賑やかな話し声が響いて来た。
「びっくりしたー。いつの間に後ろにいたんだ?」
「だって、先生袋持って、どんどん上に上って行くから」
「一体どこに行くのかと思ってこっそり付けて来たんですよー」
「いつもここでお昼食べてるんですか?」
ドキリとした。
加賀見先生が居る事は予想がついていたけど、彼と楽しそうに会話している女子達の声に、聞き覚えがあったから。
「屋上って、生徒も自由に出入りして良いんですか?」
「ああ。生徒手帳の『校内設備の使用について』って項目にちゃんと書いてあるだろ?」
「そうだったっけ?」
「あんなの必要なとこしか目を通さないもん。分かるワケないじゃないですかぁー」
「おいおい。そういうこと、教師の前で堂々とカミングアウトするなよ」
呆れたような先生の声にドッと笑いが起き、さらにその場は盛り上がる。
間違いない。
この声は、同じクラスの青柳さんと葛西さんと佐山さんだ。
いつものように屋上を目指し、3階まで上った所で、その先の踊り場から複数人の賑やかな話し声が響いて来た。
「びっくりしたー。いつの間に後ろにいたんだ?」
「だって、先生袋持って、どんどん上に上って行くから」
「一体どこに行くのかと思ってこっそり付けて来たんですよー」
「いつもここでお昼食べてるんですか?」
ドキリとした。
加賀見先生が居る事は予想がついていたけど、彼と楽しそうに会話している女子達の声に、聞き覚えがあったから。
「屋上って、生徒も自由に出入りして良いんですか?」
「ああ。生徒手帳の『校内設備の使用について』って項目にちゃんと書いてあるだろ?」
「そうだったっけ?」
「あんなの必要なとこしか目を通さないもん。分かるワケないじゃないですかぁー」
「おいおい。そういうこと、教師の前で堂々とカミングアウトするなよ」
呆れたような先生の声にドッと笑いが起き、さらにその場は盛り上がる。
間違いない。
この声は、同じクラスの青柳さんと葛西さんと佐山さんだ。