君の明日は、私の明日



「おい、顔上げろよ…なに隠してんだよ」


「嫌です……」


「は?!顔あげろって!」


やだやだやだ…



だって私絶対タコ以上に顔が真っ赤なんだもんー……


これじゃあ、恥ずかしいよっ!!



「ふーん、あげろっつってんのに…あげないんだ。」


は…はいーーー?!



さっきより低い声でそう言った。


すると先輩は私の手を無理やりとった。


「ちょ、先輩やめてくださいよ!そんなことしても、絶対に顔はあげませんよ!!このまま一生下向いてます!」



私の両手は先輩によって顔から離される。

でも、私は顔をあげずに下を向いている。



やっぱ、赤いもんー…見られたくない!!


そう思ってるとー……



ちゅっ……



「へっ!?」


「お仕置き。ほら、早く続き作れよ。腹減った」



先輩はそう言ってキッチンからでる。



私は広いキッチンで一人になる。




…………また、先輩にキスされた。

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