君の明日は、私の明日



*


「はい!出来ました!」


「おお~」



テーブルには、スクランブルエッグ With ホットドッグに、味噌汁、ハンバーグ、ご飯!
そして、白いメレンゲ菓子!!



「結構、頑張りましたよ」



私はニッコリと笑った。




「てか、お前の分はどこだ?」


「作りませんでしたよ?家で食べますからね」



私がそういうと先輩は何事もないように私の作った料理を口にいれた。



「お、うめーよ?」


「そうですか!良かったです」


良かったぁ…

なんかまずかったら……どうなってたか……


「ま、もったいねーなぁ…こんなうめーのあんのに食わないのかよ」


「はい、まだ平気です」



私はそう笑顔で答えた。




「とりあえず、隣座れよ」


「は、はいっ!」



私は先輩の右前の席に座った。


「ほら、あーん」


そう言って先輩は卵を差し出してきた


え…?口開けろってこと?!?!



食べるの?!



「早く、口開けろ」


「はっ、はぃ…ぁ"!」



はいと言ったとこでいきなり口の中に卵を入れられる。

そのせいで変な声でちゃったじゃん!!


ていうか、さっきの『ぁ"』って言葉じゃ表せないくらい可愛げのない最悪な声



「変な声出してんじゃないよ」



「しっ……仕方ないじゃないですか!!わざとじゃないんですよ?!」



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