1年B組
「考えといてね。」
にっこりほほえむ西条。

やっぱり変人・・・


「答えなんか決まってるよ。


無理。」


まあ当たり前ですね。みたいな空気。
そしてkyな西条。

「ぢゃあ、友達から」

ちょっと考えるわたし。
そして・・
「友達ならええよ」
「いよっしゃあああああ!!」
学校ぢゅうに響き渡るほどの大声。
さすがに先生切れました。
「さいじょおおお!!コノ問題とけ。」
あらら。分かるわけないぢゃン。あんなむずいの。
けっこう頭はよかった私。

ですが次の瞬間あごが外れるかとおもいました。

すらすらと解く西条。
しかもちょー字綺麗
まあ、顔も綺麗だけどね。そう。西条夕日の顔は
まあ、芸能人でいう山○くんみたいな感じで
いわゆる「イケメン」でして。


しかもなにやら頭いいみたい。

「できたよン。先生☆」
意気揚々と帰ってきた西条夕日。
「遥ちゃんコレから本気でおとしにいくから。」

「友達としてよろしくね。」
友達を強調させてみました・・ああ恐ろしい。

これから私のスクールライフはどうなるの~?!
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