禁断〜許されない恋愛〜
「美夜……」
「ん?」
と言ってあたしは仙石を見た……
そうしたら仙石は……


「泣くな」
と言ってあたしの唇に
軽くキスをした………

「えっ?先生って奥さんいるんじゃ…………」
「いるよ…。」
何であたしにこんなキスを……



「じゃあ何で?」
「何でもないから…もう忘れてくれ」

「………そんな……事無理だよ………」
「ごめん」
そう言って仙石は何事もなかったように……
あたしの家にあたしを連れて行った……

「美夜……あんたどこに行ってたのよ?」

あたしは答えずに自室へ向かった………

仙石はあたしの部屋へ来て……
メモ用紙ぐらいの紙をあたしに渡して………………

「俺の携帯の番号とアドレス………何かあったらいつでもメールとかしてこい」

「うん…」

何であたしに?
という疑問を残して仙石はあたしの部屋から出て行った…



このアドレスを貰ったのが
いけなかったかもしれない………
きっとこれが仙石 陽を好きになった1つの理由なんだろう………
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