大切なのはどっち?

15年後。







ー15年後ー


「美弥妃ー‼︎起きなさ〜い
今日から高校生でしょー!?
遅刻するわよー」

ママのでっかいでっかい声で
目を覚ました。
時計を見ると7時半。

わぁーやばい。早く準備しないとー

15分くらいで準備は終わって
ご飯を食べようとリビングに向かった

リビングへ行くとママが
ご飯を並べていてくれていた。

私は美弥妃。工藤美弥妃。
15歳。15年間ママのいっぱいの
愛情を受けて育った。
ぱぱはあたしが小さい時に
死んじゃったんだって。



あたしには幼なじみがいる。

ガチャ。

「さくらさーんお邪魔しまーす
あっ、美弥妃おっはよー。」

ほら噂をすればきた。
てかなんで家に勝手に入ってくんのよ
まーあたしは本人には言わないけどね?
めんどくさいしー

「あら、迎えに来させちゃって
ごめんなさいね、蓮くんが美弥妃と
一緒の高校に受かって良かったわ〜」

「俺も良かったです〜」

そんな会話を聞きながら
急いで朝ごはんを食べている。

「よし!ママごちそーさまー
いってきまーす」

「おい!置いてくなよ!!」

幼なじみの名前は佐野蓮(れん)
あたしと同じ学校、青葉学園に
通う新一年生☆

「あっ蓮いたの?おっはよー」
「ちっ」
「なによーお」
「なによーおじゃねえよ。朝から「あっ早く行かないと。」ちっ」

蓮とは小さい頃からずっと一緒。
ちなみに小さい頃好きだったw
今はー。うーん。わかんない!!







15分くらい歩いていると学校についた
知り合いが蓮以外いないから
ちょっと緊張する…。
ちなみに青葉学園は優秀クラスと
不良クラスがある。
もちろんあたしと蓮は優秀クラス☆
蓮はあのまま勉強していなかったら
不良クラスだったらしい。
まあ、蓮はここら辺の族のNo.1の
虎龍の総長だしねー。
お前のために勉強してやる‼︎
とか張り切ってたっけ笑
こんなヘラヘラしてたら
あたしでも総長できそう…。笑

「蓮さまー!おはようございます
お待ちしていました。」

目をハートにして女の群れがやってきた

ゲッ
あたし前から蓮のファン?みたいな
こーゆー子たち苦手なんだよねえ

「あっ美弥妃さまもいらっしゃったんですね。」

「あはは〜」
苦笑いで返す。
なぜこの子達があたしの名前を
知っているのかとゆうと、
蓮は幼なじみのあたしから
ゆうのはちょっとあれなんだけど
かなりのイケメン。運動神経抜群。
長身。そんな蓮と中学の時も
ずっと一緒だったからあたしの
名前みで広まった。
なぜか。中学の時は
”少し可愛いだけでなんなの”
”胸はあるけどまだまだね”
とか陰で散々言われていた。

「…び。おい!美弥妃!」
「あっーなになに?」
「全く…。逃げるぞ」
「え?」

途端に手を引っ張り走り出した蓮。
ちょっとー!!あたし運動音痴なんだから
そんな早く走ったら転ぶー!!
それに気づいたのか蓮は
「あっわりぃ」
とあたしの手を離した。
さすがに文句をゆおうと
蓮のほうを向いたが
どこか悲しい目で遠くを見ていて
ドキッとしてしまった。


















それから2人でクラス表を見に行き
入学式に出た。
入学式は優秀クラスがほとんどで
男はあたしを。女は蓮を。
チラチラ見ていた。
なぜあたしまでこんなチラチラ
見られないと行けないのよー!!














今は蓮と帰宅中。
幸い蓮とは同じクラス。
1-cになった。

「はー美弥妃と同じクラスで
良かった。勉強したかいがあったぜ」
「あたしも蓮と一緒で良かったー
また陰口言われるかもだけど
1人だとやっぱり不安だしー」
「…。大丈夫。俺が守るから」

ドキッ。
守るからって。どーしよう
あたし絶対今顔真っ赤じゃん
うー恥ずかしい。蓮のばーかー!

「なんだ?照れたか?」

////っ。なんなの?さいてー!!

「照れるわけないでしょ!!!」
「そうか。そうか。」

といって蓮はあたしの頭を撫でた。
ドキッ。なんなのよー
さっきからドキドキうるさいぃ。

あたしは真っ赤であろう顔を
隠しながら家へとあるいた。

「じゃなー美弥妃!」
「うん。また明日ー!」

ガチャ。そんな会話をして
家に入った。

「はー結局最後まで蓮の顔
恥ずかしくて見れなかったなー」

「ただいまー」

靴を脱ぎリビングに向かいながら
そー言った。
だがママはいない。
ママは夜の仕事をやっているから。
かえってくる頃にはもういないんだ。

リビングの机の上のメモを見る
”美弥妃おかえり
ご飯冷蔵庫ん中にあるからね”
ママからだった。
さみしくないってゆったら嘘になる
だけどさみしいって思った時は
いつもタイミング良くれんが来る。

とりあえずメモを置き
部屋に行く。

いつもはとっくに来ている蓮が
今日は来ない。

なんかあったのかなぁ。

あたしはいつの間にか寝てしまっていた




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