深海魚Lover
私の返答に貴方の口元が緩んだような気がしたけど、今の私、貴方の指先に意識が集中され、触れられる度にとっても気持ちよくて私の思考力はどんどん鈍くなり、意識がもうろうとしてゆく。

自分自身を無くしてしまうような感じだけれど、それは少しも怖く無くて……

全てが熱く甘くとけて、こんな気持ち生まれて初めてで目の前の貴方が愛しくてたまらない。


私は今、大きな波に飲み込まれてゆく……瞳を閉じ、今はただ貴方にこの身を委ねる。

そして今、窮極の安心感に私は包まれる。

私の頭を優しく撫でる、貴方の大きな手がとっても心地よい。


ねえ、私は今、何色に染まった?


私は知る。

これが、愛し合うということ。

愛する人とひとつになるということ。

それはとても素晴らしく、深い深い繋がりに身も心も満たされる。

とっても幸せで……
< 123 / 410 >

この作品をシェア

pagetop