永遠なんてない。
タッタッタッ
なんだか、さっきから、足音が聞こえる。
も、もしかして…悪い犯罪者?
どうしよう…。
「ー…さん!森田さん!」
「え…」
後ろを振り向くと、松岡くんが走ってこちらに向かってきていた。
「良かった…間にあった」
乱れている息を整える松岡くん。
私は、きっと「どうして?」と顔に出ているだろう。
「暗いから…送ろうと思ってたんだけど、1年片付けとかあるし、遅くなるから…連絡しようと思ったけど、連絡先知らなくて…」
「ご、ごめん」
「なんで謝るの。ー…改めて…送るよ」
照れた顔を隠しながら、彼はそう言った。