緒方くんとあたし。





そんなあたしの後を平気で付いてくる、この男。



雰囲気がいままでとぜんぜん違う。


「持碁しか打てないなんて、嘘だろ?」

「、、、、、、、」




、、、、、相手にしちゃだめだ、この人。

そう思ったらずんずんと出口目指して歩いていた。










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