緒方くんとあたし。





、、、、、なんかすごく負けた気がする。



そんなあたしの心境を察してか、

お腹抱えてくっくっくっくっ、と笑ってる。



そんなにおかしいですかぁ?このやろー。



「なんか、悔しい、、、、」

「へぇ、、、、、」

にやり、と笑ったのを見過ごさなかった。

「じゃあ、その悔しさは碁で」

「ぜーったいにしませんっ!!バスケの屈辱はバスケで晴らします!」





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