普通の恋はできません!
と、思った時



「はーい、やめやめ。」


と教室に入ってきた、沙葉さん


そう言って入ってきた沙葉さんは私を見て笑った


そして


「ねぇ、あんたらさぁ、その子に手を出したらどーなるかわかってる?」


と、思わず寒気がしてしまうほどの低い声



「さ、沙葉さんっ……」


さっきまで堂々としていた三人の顔は明らかに引きつっていて声も震えている


沙葉さんは三人に近づいて低い声で言った


「ぶっ殺す」


「「「ひぃいいっ!」」」


え?この子何者!?




3人は結構なスピードで去っていった








それを私は見送って


小声で


「あの、沙葉さんありがと。危うくキレるところだった……」


「いえいえ!あっ、そだ!まこちゃん待ってるよ!」

前会った時の沙葉さんの声に戻ってた


「ん?まこ?あ……そういえばいない」


いつもはすぐ近くにくるはずのまこが見当たらなかった


「今日、一緒にご飯食べようって誘ったんだ。かなみちゃんにも言っといてって言ったのになぁ……」


「そ、そっか!ありがと」


「中庭にいるよー!一緒に行こ!」


「うんっ!」


と、二人で歩き出した
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