俺様男に恋をした


そう言って、一歩、また一歩



と私に近づいてくる。



反射的に下がってしまう。



ートンッー


背中に硬い壁があたり


目の前には蓮くんがいる。


「…ど、どうしたの?蓮くん…??」


「ん?お礼…。何でもいいんでしょ?」


「う、ん…。」


「じゃあ、キスしてい?」


「へ?」


キキキキ…キスぅーーー!!


「ダメなの?」


そ、そんな悲しそうな顔しないでよぉー!!


「だっだめとかっ…。じゃなくてっ…」


言わなきゃよかった…。


なんて思っても遅かった。


「ダメじゃないんだ?」


ニヤリと笑いただでさえ近い


蓮くんの顔が近づいてくる。
< 45 / 46 >

この作品をシェア

pagetop