俺様男に恋をした
そう言って、一歩、また一歩
と私に近づいてくる。
反射的に下がってしまう。
ートンッー
背中に硬い壁があたり
目の前には蓮くんがいる。
「…ど、どうしたの?蓮くん…??」
「ん?お礼…。何でもいいんでしょ?」
「う、ん…。」
「じゃあ、キスしてい?」
「へ?」
キキキキ…キスぅーーー!!
「ダメなの?」
そ、そんな悲しそうな顔しないでよぉー!!
「だっだめとかっ…。じゃなくてっ…」
言わなきゃよかった…。
なんて思っても遅かった。
「ダメじゃないんだ?」
ニヤリと笑いただでさえ近い
蓮くんの顔が近づいてくる。