君を嫌いな100の理由


当日








朝からメイクとか手こずりながらも









服も可愛く頑張った









壱夜さんかっこいいから少しでも可愛くしないとだもん...







___________






「壱夜さんっ!」










「え?由月ちゃん?かわいっ」









ナチュラルにほめる壱夜さんに









大人な雰囲気を感じる









「連れて行きたいとこって?」










「いいから乗りな?」










そういって車を出してきた










黒の車は甘い香りが少し漂う










「んじゃ!いくぞ!」









2時間近く車に揺られてる間









なんども私を気にかけてくれる壱夜さん










そして着いた場所








小さな小さな小屋








「壱夜さん...ここは?」









「入りな?」









そう言ってドアを開けてくれる









その瞬間ドアがしめられ鍵がかかる




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