君を嫌いな100の理由



「由月...俺由月が好きだ」





泣いててぼうっとしてきたから
幻聴かもしれない




「由月好きだよ」





やっぱ幻聴じゃない




「藍くん?それ...ホント?」





「あぁ」





大好きな藍くんが私を好き??






夢みたいだ





「私も...好き」





小さい声で呟くと藍くんは私を抱きかかえ
強く抱きしめた




「まじかよっ。夢みたいだ」





「私もだよ」





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