甘々な彼とスイートピーを。





____沈黙が続く。




皆相当驚いているようだった。

実際私も未だに信じられないでいる。





お父さんが浩哉のお父さんを……





そう思う度に涙が出そうになる。









そして、最初に口を開いたのは、彼方だった。






「やっぱりな。」


何もかも分かっていたように彼方は言う。





「電話がかかって来た次の日に浩哉はいきなり舞に対する態度が変わったんだ。多分その日に知ったんだろうな。事実を……」






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