甘々な彼とスイートピーを。
お母さんが言った方に淡いピンク色に染まった、スイートピーがあった。
「そういえば、舞が小さい頃よく買っていたわね…最近は花を飾れる感じじゃなかったから」
今思うと、お父さんの事で色々あった時から、家は殺風景になってしまっていた気がする。
それでも今は、昔に戻りつつある。
スイートピー…
昔、花言葉を聞いた気がする。
それに、なんだろう…
この香りどこかで………?
なんだっけ?思い出せない…