ツンデレな彼と甘キュン社内恋愛



「あれ、お姉さんたち二人だけ?」

「…え?」



すると突然声をかけてきたのは、私たちより少し年上くらいに見える二十代後半らしい茶髪の男性二人。彼らは飲みかけのワインが入ったグラスを手に私たちのテーブルへ近付いてきた。



「女二人?寂しいねぇ、よかったら一緒に飲まない?」

「あ、いや…」

「そんな警戒しないで、ね。四人で楽しく飲もうよ」

「いいですよー、丁度二人じゃ盛り上がりに欠けるねって話してた所なんです〜」

「え!?」



明らかにナンパのような様子の二人に、私は断ろうとする。ところが雛ちゃんはそれとは逆で、寧ろにこにこと話に乗ってしまう。



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