ツンデレな彼と甘キュン社内恋愛



あんまりペラペラ話されるのも気が散るけど、あまりにも静かすぎて息が詰まる…!



先輩たちが打ち合わせなどで席を外しているため、二人きりの作業室内。

チラ、と視線を向ければそこには落ち着いた瞳でパソコンの画面に目を向けるその横顔がある。

骨っぽい輪郭と、薄い唇。集中しているのだろう彼はその整った眉一つ動かすことなくカチ、カチ、とマウスを動かす。



青井くん、仕事早いって有名だもんなぁ…確かにこれだけ黙々と作業出来るなら、作業早いのも納得。

方や私は作業遅くていつも期日ギリギリ…見習わないと。



横顔から指先へ、そして画面へと向けた視線をまた彼の横顔へと戻した。

鼻筋の通った綺麗な横顔。こうしてみると、格好良い顔をしている人だと思う。

…なのに無表情だから怖いんだよね。



「何」

「え!?」

「こっち、見てるから」



き、気づかれてた…!

それとなく見ていたつもりが彼にはバレバレだったらしく、青井くんはパソコンの画面を見たまま口を開く。


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