ツンデレな彼と甘キュン社内恋愛



「何」

「ごめん…なんか、すごい意外で」

「…そう?」

「うん。…ふふ、かわいい」

「……」



そんな私に、青井くんは表情を変えることなく無言で席に着き仕事を再開させる。



って、はっ!男の人にかわいいなんて失礼だったよね!?

思い切り笑っちゃったし…お、怒ったかな!?



今更自分の失態に気付いて、冷や汗がダラダラと伝いだす。



「…原さんも、意外」

「へ?」



ところが、彼から呟かれたのは予想外の一言。



「コーヒー、飲めるんだ」

「?う、うん…甘いの苦手だから」

「ふーん…俺と真逆」



そしてその言葉とともにこぼされたのは、口の端を微かに上げた小さな笑み。いつも無表情な彼の、初めて見る表情。




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