私と君の音が重なったとき
「…?」



そんなに驚くなんて、どうしたんだろ




「なぁ、聞いたか?今の…」



「うん…僕驚きなんだけど」






…だから何が!?すごい気になるっ!!




「「飛鳥が女に構うとかありえねえ(ありえない)」」







へ?





「…うざ」



「ちょっ、うざとか酷くねぇ?」




「飛鳥…何か変なものでも食べたの?」





ガタッ



「はー…。まじうざいから。鈴唯、遅くなっちまうから送る」




「へ?別にまだ明るいし全然1人で大丈夫だよ?」




そういうと、飛鳥君は顔を歪めた





「あんた、少しは自覚持て」



「?」






ピンポンパンポーン


「えー、軽音部の皆さんは至急校長室に集まってください」


ブチッ



「「「「…」」」」




軽音部…?



この学校に軽音部なんてあったんだ




「ごめん」



「え、なに?いきなり」




「僕たちお呼び出しされちゃったから、飛鳥は鈴唯ちゃんのこと送っていけなくなっちゃったんだよ」




「………」





「鈴唯ちゃん?」





「ええええええええええええええ!?3人とも、軽音部なの!?」





「え、うん。あれ?知らなかったの?」






軽音部…




「私、帰るね」





「え?あ…。じゃあまた明日!」






その言葉に返事をせず私は逃げた








その後、鈴唯がいなくなった教室では…



「なんか、まずいこといったかな。すごい顔色悪くなってたけど」




「…」




「軽音部って言葉に反応したよなー。なんか訳あり?実はギターとか弾けたりして。」







「え~!?だって僕このまえ聞いたら音楽は聴く側って鈴唯ちゃんが言ってたよ?」







重い空気が漂う





ピーンポンパーンポーン



「軽音部っ!何をやっている?至急校長室に集まれ!」





「うっわ、やべ。いそぐぞ」






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