君色に。
毎日のようにあの家にいるが
正直、私がなにかしないように
監禁されてるようだった。
そして毎日のように怒鳴り散らされ
がんがん物が壊れてくような音がし、
それをいつも一階で聞いてる母親。
あの男の母親は
あの子を怒らすようなことをしている
あの女が悪いの
原因はあの女
このままじゃうちの子がどんどんおかしくなっていく。
可哀想可哀想可哀想。
っていう考えを頭の中で繰り広げている。
おかげでなにを言っても無視だ。
親も親だし
子も子だな。