虹色の流星
どうしようもない気持ちを、抱えたまま、健の死から1ヶ月が経った。
死のうと思っても、誰かに邪魔され、生きていると、健のことばかり思い出してしまう。
どうすればいいのかわからず、また屋上に来ていた。
「こんにちは」
また、あの男だ。
「何?なんでいつもいるの?」
キレ気味で、あの少年に話しかけた。
「うーん、君のこと知りたいからかな?」
なんとも言えない返事が帰ってきた。
「だって、死ぬほど好きな人いたんでしょ?うらやましいよー、そんな人いただなんてさー」
軽い反応に、キレそうになった。

「それで?あたしのこと知って、どうするの?」
「わかんない、でも、君のこと好きになっちゃったもん」
よくわからない人だなー。
「ねぇ、名前教えてよ!」
「知ってる?人の名前聞くときは、自分から名乗るんだよ?」
「あー。そっか!俺は、流星。横田流星!」

「前原美月...」
「美月か!よろしくな!」
これが、君との出会いだった。
< 15 / 15 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

10年後、あなたの隣に誰がいますか?
wazakura/著

総文字数/7,019

恋愛(純愛)15ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
10年後、久しぶりにあなたに会った。 あなたに関わっていくと、どんどんどんどん伝わらない気持ちに襲われる… あなたは、教師。 あたしは、生徒。 絶対に叶うはずない恋。 それでも、あたしはあなたに気持ちを伝えたい…
ゆびきり2
wazakura/著

総文字数/884

恋愛(純愛)2ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
小さい頃の約束を守るために、あたし達は走り出した… どんな時も君といるため… いなきゃ、ダメなんだもん ずっと一緒に生きてく… 死ぬまで離れない… これからも、大好き… あたし達の仲を裂く人は、誰であろうと許さない…
ゆびきり
wazakura/著

総文字数/33,242

恋愛(純愛)91ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ゆびきり♪  幼いころの約束‥・  忘れられない大切な記憶‥・ 大好きな幼なじみとの約束‥・  2人の恋はどうなるの?    気に入って下さったら、    ファン登録&本棚イン     お願いします!

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop