愛しい人
この日の放課後…



告白の舞台は図書室。



上手くできるかな?

返事はどうかな?

いい返事かな?



いろんなことを考え
ながら、一人図書室
で待っていた。




あの時と同じ…


ドキドキと胸が高鳴る。


心臓がとびでそう…




…タッタッタッ…ガラッ



き…きた。

葵君たち、優香たちと5
人で図書室にきた隼人。



緊張…してきた…

落ち着かないと。




チラッと優香たちを見
ると、目で頑張れって
合図してきた。




よし…!
ぁたし頑張るから。




「んじゃ、あたしたち
は今からダブルデート
なんで、お先に~」

「じゃぁなー」


優香の一言で、着々と
帰っていった葵君と優
希君と凪沙…


告白が終わったら、
優香たちと教室で待
合わせすることにした。



隼人は、なぜ図書室まで
きたのか分からない
という顔をしていた。




ついに…

隼人と2人きり…


どうしよ…



「…なぁ…りさ…アイ
ツら上手くいってるみ
たいだなっ☆いつもの6
人組から2つのカップ
ル生まれるなんて驚い
た。俺等あまっちまっ
たなぁ…笑」



沈黙を破ったのは
隼人だった。





―俺等あまっちまったな―?

これって、いい感じ?←



あまった同士で仲良
くみたいな…?笑

もしかしたら、いい返
事聞けるかもしれない。



『うん…あまったね~。
2カップルともまじ
お似合いだよね☆』

「だなぁ。…よし。2
人で図書室ってのも寂
しいし、もう帰るか?笑」


ガタッ…


せっかく良い雰囲気だと
思ったのに、隼人はたち
上がり、帰ろうとた…。


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