本当の幸せを君に…

肩が少し震えている。
「ムカツクなぁ」
「…っ」
涙を浮かべてる姿にさえ欲情する。
「なぁ…優は俺のだろ？」
「…」
　
チュ…
無理やり唇を奪う。何度も何度も。
優が嫌がる…大人なキス…
「…くる…しっ」

角度を変えて…嫌がる優に…。

「やめﾃｯ」
そういい押された体。

涙を流す優。

「先生…別れて。」
「は？」
泣きながら訴えるような目で言われたセリフ。

「ｷｬｯ…」
そんな優の腕を取りキスする。
嫌がるのが分かってるから。
優の涙でしょっぱい。

「ﾔﾒﾃッ！」
何度もそう言う優の言葉は全部無視。
「だい…きっ…」
「！？」