本当の幸せを君に…
大毅side

優が楽屋から出た後は気まずい空気が漂う。

「なんで簡単に返したん?」
「ん~?なんとなく。今は仕事だし」

変な雰囲気の中俺たちの出番が来た。

始めの一曲目、中間一曲目、後半戦の一曲目
その人たちは結構長く話せる。

優は最後の衣装チェンジのため席を外した。

「それでは、優ちゃん~?出てこれますか~?」
「はーい!皆さんただいま☆」

「「「「「おかえり!!!」」」」
「「「「「かわいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」」」」」」

「おぉ…優ちゃん凄く可愛いですね!DUELメンバーから何かコメントを」
そんな南野さんの言葉にテンパる俺等。

「めちゃ可愛いっす。こんな可愛い後輩もてて光栄です」
「褒めますね~!本当、可愛い!それでは優ちゃんに曲紹介してもらいましょ!」

コメントしたのは流星。
ほんと優は可愛い。

衣装も綺麗だし。律ちゃん凄いと思う。

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