本当の幸せを君に…
お昼はもちろん私達は丘坂と食べることなく4人で食べる。

「ホント、ヒソヒソうるさいわね」
律のイライラがピーク。

「私、彼氏の所に行ってくるね。
 別れてくる」

そう言うと律は席を立って教室を出た。

『あの子、自分が可愛いとか思ってるのかしら?(笑)』

『確かに顔は普通だけど、騒ぐほど可愛くはないわ』

『何で男子はあんなんが好きなのかしらね(笑)』

聞こえてるよ~(笑)皆さん。
律が居なくなったら私への嫌みですか?(笑)

「おい、優~?ブスがお前にひがんで何か言ってんぞ?」
「そうそう、さっきから感じわりーっの。
 自分の顔見てから言えよってなぁ~?」

「ちょっ、彼方も拓も聞こえるって」

『ちょっと~!!!何様なのよ!!!聞こえてんのよ!!!』

案の定、キレる女子。
彼方も拓も、放っておいていいのに…
「だったら朝っぱらからお前らのヒソヒソも聞こえてんだよ!!!」

『なっ…』

「お前らこそ自分が可愛いとでも思ってんのか?鏡見てこいや」

「ただいまぁ~!え?何なに?喧嘩~?」

面白がって帰って来た律。

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