本当の幸せを君に…
優side

明日が終われば夏休み。
先生と約束した海。
凄くブルーな気持ちだから誘ってくれて嬉しかった…。

「ねぇママ?」
「ん~?どうしたの優?まだ寝てなかったの?」

先に言わないといけないことがあるから…。
「ママ…私…大毅君と別れようと…思うの…。」
「え?」
私はその理由と今までのことをママに話した。
ママは何も言わずに私の話を全部聞いてくれた。
途中,自分が話している言葉に涙が止まらなかったけどそれでも最後まで聞いてくれた。

「優が決めたならいいんじゃないかしら…。でも大毅君の気持ちを聞かずに決めた貴女にはママは少し悲しいかな」
「・・・」
「優がまた大毅君を好きになったときに大毅君はもう他の人と付き合ってるかもしれない。一生好きにならないって今は思うかもだけど,また好きになる日は来るかもしれないよ?その時は貴女の大毅君じゃないの。それでも好きになるのであれば自分で掴みに行くしかないからね?それを踏まえた上で自分で決めなさい。優が決めたこと…優が幸せになってくれることがママの幸せでもあるから」

「はい…。」

ママの話を聞いて部屋で思いっきり泣いた。
でもあと一つすること…。
prprprprprpr………

「優!!??」
「大毅君…。」
「優!?なんで今まで…!!!」
「ごめんなさい…!でも…」
私は自分が汚い感情を持っていること思ってること無視してた理由全部を伝えた。
「だから…別れよ…幸せになっね…」
「んだよそれ!?俺は優と…」

プツ…ツーツーツー…。

私が一方的に切った電話。
これで終わったんだ…。
もう大毅君の傍に私はいない…。
「幸せになって…ね」
大毅君に伝えたかった想い…最後に伝えられた。
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