本当の幸せを君に…
新鮮な毎日
優side
りっ君と付き合って早4か月が過ぎた。
沢山色々な所にも遊びに行った。
でもあの夏休み初日以外家には行ってない。

それに結局名前で呼べなくてあだ名で呼んでる。

二人のこと知ってるのは律だけ。
「最近どーよ?」
「ん~?何が?」
「陸斗君て優しいの?」
「何その質問(笑)律の方がよく知ってるじゃん」
「だって私により優にはかな~り優しいと思うよ?」
「そうかな?」
「喧嘩とかすんの?」
「しないよ~」
「平和なのか~(笑)」
「てか急にどうしたの?笑」

律とこうやって恋バナするなんてめったにない。
律の恋バナは聞くけど私はあんまり話さないし。

大毅君と付き合ってた時は隠してたし…
少し新鮮かな。
「なんか優の恋バナ聞きたくなった」
「何それ(笑)」

ピンポンパンポーン
「七瀬優さん、至急数学準備室まで来てください」
「「!?」」
「あーあ…せっかく優と恋バナ中なのに…!アイツ…私から優を取りやがって…!従兄弟でも許さんぞ~」

「もう律ったら…笑」
「はやく戻ってきてよ?」
なにこの子…可愛い過ぎる!
「律可愛い~!うんうん!すぐ戻ってくるからね!」

そう言い残し急いで教室をでる。
可愛い律のため急いで帰ってくるからね!
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