俺の秘密【続】






つーかやべぇ。




イライラ止まんねぇ。




あと少しで爆発するかも。




そんな思いをかき消すように軽く頭を左右に振ると、上を向いた。




「あー......ダメだ」




俺、全然余裕ねぇ...




そう思いながら髪をくしゃっとすると、ため息をつく。




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