首筋の月
今荒夜君そそっかしい女とか言いかけましたよね。
沙菜「なーんだ!
みんなー!
ハイ、残念でしたー!」
沙菜の一言でクラスがざわざわする。
あたしを睨む子もいれば、グチる子もいた。
まぁ、いいんだけどね。
あたし沙菜以外信じてないし、沙菜以外の友達を作ろうとも思わない。
でもね~?
「3人とも、HR終わったらちょっと来なさい。」
霞「あ、あれ~?」
荒夜「……偉そうに。」
あたしのこと好きなんて言ったら、あたしの平穏な生活が乱れるでしょうが。
なんで嘘言うのか全く分からない。
尚人「…まるで乃亜だな。
激怒したときの声色といい、顔といい…「尚人。」
霞君が遮った。
霞「…やめなよ、乃亜の話は。
今は志紀ちゃん、でしょ?」
尚人「すまん。」
なんなんだろう、たまに流れるこの空気。
乃亜さんの話が出ると、いつもこうなの?
…ま、とりあえずHR終わったら覚悟しとけよ3人共め☆