溺愛男子×天然無自覚少女
今日も楽しくがんばろ…ってなに⁈
「「「「キャーーーッ‼‼‼」」」」
突然女子の悲鳴が聞こえる

『なにかあったのかなぁ?』

「え、優羽しらないの?」

『えっ?なにがぁ?』

「はぁ…、まぁしょうがないか、 優羽いつも遅刻ギリギリで来るもんね。」

『しょうがないじゃん、私低血圧なんだもん!』

「まぁ、いいか。でね、さっきの悲鳴なんだけど、白沢 煌が通ったからだよ!」

『白沢 煌?』

そんな人いたっけ?

「まさか優羽、知らないとか言うんじ
じゃないでしょうね?」

『そんなに有名人なの?』

「そんなもなにも、学校1のモテモテ
王子様じゃない!」

『んー…よくわかんない。』

なんか、クラスの女子が騒いでたよう な?誰だっけ…⁇

「ほんと優羽って他人に感心ないよね 、特に男とか。」

『そうかなぁ?』

「だって優羽、告白とか全部断ってる
じゃん!モテて羨ましいよ。」

『えっ、私なんかモテないよ!大体、
告白だってあまりされないし』

「ほんと無自覚なんだから!じゃあ、
付き合ってって何回言われた?」

『それは…今年に入ってから20回くら
いかなぁ?ていうか、みんなどこに付
き合ってほしいんだろう? 買い物でも
あったのかなぁ?』

みんな、何で私を誘うんだろう?

「ほんと、優羽って天然だよね。」

『私、天然なんかじゃないよぉ!』

天然なんかじゃないのにー!
(絶対天然だろ⁈by作者)



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