マンガみたいな事が起きました。


私は意気地なしだ。


いつも大雅や舞ちゃんに守ってもらってばかり。


お返しなんか全くできてない。


今だってそう。


“どうしよう”

焦燥感はあっても何かするわけでもない。


だから


私はもどかしい。



そんな風に考えていた時だった。


先生が私たちのところに来て、
舞ちゃんを笑顔にして行った。


それを見て思ったんだ。



先生と舞ちゃんを信じようって。


この二人を絶対に支えようって。





< 243 / 341 >

この作品をシェア

pagetop