マンガみたいな事が起きました。


渉は倒れた子の背中と
太ももに手をやって持ち上げた。



心配してるようで

本当はニヤケてるんじゃないの?


さっきの笑いはこの予兆?


予想?


予定?


なんか、むかつく。



あたしはモヤモヤした胸の内と
モヤモヤしたこの暑さを追い払うように下敷きで扇いだ。





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