マンガみたいな事が起きました。


想像した悪いことを追い払うように
頭を振っていたら渉と目が合った。


「舞、こっち」


呼ばれて出てきてジャジャジャジャーン!!


女子10人ほどが一斉にあたしの方を見た。


怖いよ、この視線。


「なんだパーカー着てるじゃん」
「体型に自信なさげ?」
「べつにそんな可愛くない」


グサッとくる……


踵を翻し、更衣室に戻ろうとした瞬間。


「悪い、俺はこういうのがタイプなんだ」


すっぽり腕に包んで渉はそう言った。


「嘘でしょぉー!?」
「えー、残念すぎる~」


腕に包まれててもグサッとくるね、、。





< 93 / 341 >

この作品をシェア

pagetop