桜が舞い散る頃に・・・ (完結)
「梓〜、まだ〜?」
「もう少しだから、待っててよ」
せっかちだな、悠太は
「お待たせ、さ、寝よ」
「うん!」
ベットに入り寝る・・・が
「くっつくな、暑苦しいし寝れない」
そう、悠太がくっついて、いや抱きついているのだ。
「え〜、だってその方が、寝やすいんだもん」
「・・・」
もんって、マジで可愛いんだけど!
「梓は、こんな事されるのいや?」
「・・・嫌じゃない」
恥ずかしいが、それは事実。
「〜♪」
悠太は悠太で嬉しそうにギュッとしてくる。
「お休み、梓」
「うん、お休み」