桜が舞い散る頃に・・・ (完結)

「そ、そんなことが‼︎」



「僕は貴方に手を引いて欲しくて此処に来たんです。僕は貴方達の人形でも道具で無い」




「ふ、ふざけるな!こんな事をして唯で済むと思うな‼︎」




「思ってませんよ。だから、今日はいいネタを持ってきたんです」




「ネタだと?」




「はい」




やべぇ…にやけがとまんね。




「それは、わたくしめに」



「お、お前は?」



「これはこれは、申し遅れました。高橋彰宏と申します。高橋 梓の父です」




「っ!」
< 223 / 274 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop