桜が舞い散る頃に・・・ (完結)

「ねぇ、悠太。これから面白いことをするから見てて?」


「えっ?」


またも不気味悪い笑みを浮かべる。


「美穂の邪魔をするものを消すの♪」


「‼」


もう、交渉とかどうでも良い。ただ、奴を殺す・・・それだけだ



「お父さん、真穂、作戦変更。奴を殺す」


「おい!そんなことをやっても言い訳ないだろ!」



「・・・」



「ふふっ、仲間割れですか?無様ですね」



「梓!」



悠太、お願いだからそんな不安そうな顔をしないで?



私はそんな顔をさせる為に助けにきたんじゃない



「はぁ、美穂。私はあんたに話しがあってきた」

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