小雪くんが私に冷たい理由。
ある日のこと。



いつものように、親友の、




塩崎 真美(しおざき まみ)と、




楽しく、昼休みを楽しんでいた。




真美はお姉さん的存在で、背もスラーッと高くて細くて、憧れだ。





長い髪を、頭上でお団子にしてまとめている。




ほんっとに、可愛くて羨ましい。





「真美はいいよねー・・・」




心の声が、ポロッと漏れてしまった。





「何が?」とメイクをしながら言う真美。





どこまで化粧好きなんだよ…とツッコミたくなるくらいだ。




< 7 / 87 >

この作品をシェア

pagetop