小雪くんが私に冷たい理由。
そして、教室の外へ出ようとすると、誰かとぶつかった。
「きゃっ!す、すみませ…。って…小雪、くん…」
そう、そこには
私の好きな人
小雪くんが、立っていたんだ。
小雪くんは下を向いていて、よく見えないけれど、きっとさっきのような冷たい顔ではないはずだ。
それだけで何故か、ぽっかりと空いていたような、この胸の中が
暖かくなったような気がしたんだ。
「きゃっ!す、すみませ…。って…小雪、くん…」
そう、そこには
私の好きな人
小雪くんが、立っていたんだ。
小雪くんは下を向いていて、よく見えないけれど、きっとさっきのような冷たい顔ではないはずだ。
それだけで何故か、ぽっかりと空いていたような、この胸の中が
暖かくなったような気がしたんだ。