生きていかなきゃ
あたしは聞く気の無いキングデビルの腕を掴んだ。
「とにかく外に出てよ!」
キングデビルは、何も言わずにあたしに腕を引かれ外に出た。
「酔いが醒めるまで、絶対戻ってくるなよ!」
あたしが命令すると、キングデビルは舌打ちをした。
そしてポケットに手を突っ込み、どこかへと歩き出した。
「ドール?」
突然の光景に着いていけない、久佐野やジョウ。
キングデビルの姿が見えなくなると、ゆっくりとそちらの方を見た。
「あ、もうみんな帰ってきたみたいね」