生きていかなきゃ
「ねぇ!
ちょっとは喋んなさいよ!
挨拶くらい返しても、なんの影響も及ぼさないと思うけど?」
朝御飯を作ろうと台所に近寄るリトルデビルに迫り、あたしは言う。
だけどリトルデビルはあたしに会釈するだけだった。
あたしはこの人の過去を知らない。
何でこんな風になってしまったのか。
キングデビルのもだ。
まぁ仕方ないか。
2人はもう大人だから子供と共有するなんて、特にいいこともないって思ってるんだから。