危険なアイツと同居生活






碧とは違う、蒼のステージを見た。

それは、あたしのよく知ってる蒼そのままだった。

楽しそうな蒼を見て、いつものように胸がときめいた。

碧も好きだけど、蒼も好き。

どっちの演奏を聴いても、あたしは虜になってしまうことを実感する。






「楽しそうだったな」




慎吾が人の良さそうな笑顔を浮かべる。




「あんな蒼、初めて見た」




だけどあれが、本当の蒼。



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