危険なアイツと同居生活




「今回は、マジで艶に感謝してるんですよ。

やっぱりリーダーは違うなっつーか……」




碧がそう言うと、そっぽを向く艶。




「てめぇ、テレビの前だけいいこと言いやがって」




吐き捨てる。

そんな艶に、




「うるせーよ」




碧は軽く言い放つ。

その、なんてことない低い声に夢中になってしまう。

いつものように、身体に触れられている感覚に陥る。








「マジかっこいい!

蒼君、普段からずっとこうしてればいいのに」




みんなはそう言うが、あたしはいつもの蒼も大好きだ。

いつもの蒼があるからこそ、時々見る碧に痺れるのだ。



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