危険なアイツと同居生活




「優弥、今まで本当にありがとう。

Fが解散しても……」





蒼がそう言ったとき……





「はぁ!?」




優弥さんが突然大声を上げた。




その場がしーんと静かになる。

みんなが目を開いて優弥さんを見ていた。

そんな中、優弥さんは低い声で話しだす。






「解散?

……ふざけんな。

てめぇらこの生ぬるい状況の中で、よくもそんなことが言えるな」



「え……」




開いた口が塞がらない。




「俺がいつ解散など言った?」




そう言って、優弥さんはゆっくりと煙草の煙を吐き出した。



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