いつか、また会える日まで。
『プログラム4番。二年生男子によります、5×200メートルリレーです』
これ咲夜が出るやつだ。
クラスのメンバーには悪いけど……
「さーくーやーっ!!おーいっっ」
入場してくる咲夜に手を振る。
「はいはい。恥ずいからやめてね〜」
なんて言われてしまったけど、クラスが違う上に普段サボっている咲夜の体操服姿なんてレアなのだ。
とーってもかっこいいんだから!!
「ちょっと待て、俺らは?!」
と、クラスの男子が言っていたが、
「ごめん、咲夜がいちばんだから」
と、返しておいた。
案の定咲夜はクラスの男子に睨まれていたが、ざまあみろと言わんばかりの勝ち誇った笑みで笑っている。
そんな咲夜を私は……
──カシャカシャッカシャッ
連写していた。
これ咲夜が出るやつだ。
クラスのメンバーには悪いけど……
「さーくーやーっ!!おーいっっ」
入場してくる咲夜に手を振る。
「はいはい。恥ずいからやめてね〜」
なんて言われてしまったけど、クラスが違う上に普段サボっている咲夜の体操服姿なんてレアなのだ。
とーってもかっこいいんだから!!
「ちょっと待て、俺らは?!」
と、クラスの男子が言っていたが、
「ごめん、咲夜がいちばんだから」
と、返しておいた。
案の定咲夜はクラスの男子に睨まれていたが、ざまあみろと言わんばかりの勝ち誇った笑みで笑っている。
そんな咲夜を私は……
──カシャカシャッカシャッ
連写していた。