新宿のデカ
 実際そうなのである。


 俺も小松に対し、思っていた。


 アイツはこれからも順当に出世するだろうと。


 二課長になれば、刑事部長もそう遠くはない。


 いつも感じていた。


 警察社会も、中ではいろいろあると。


 現にキャリアの人間たちでも、駆け引きは凄かった。


 果ては警視総監なのである。


 考えただけでも、キャリア組の闘争心は凄い。


 まあ、別にそうするならそうするで、勝手なのだが……。


 警察も縦割りなのだし、実際、中は整っている。


 俺も感じていた。


 普段ずっと刑事課に詰めながら、主に内勤をしている。
< 212 / 810 >

この作品をシェア

pagetop