偽装アイ。




あっという間に時間は進み、あとはHRだけになっていた



「じゃ、今日はこれで終わりだ」



学級委員のあいさつでHRは終わり



私は悠太との待ち合わせ場所の玄関に行こうとしていた



「斉藤!!」



呼ばれて振り返ると小林くんがいた



「どーしたのー?」



「さっきはありがとう!!実は唯川のこと狙ってたっていうか、好きだったっていうか…」



小林くんは照れくさそうにいった



「そうだったんだー2人お似合いだよ!!頑張ってね♪」



「おう!頑張るよ、
それでさー斉藤に協力して欲しいなって思ったんだけど」



私は特に考えずに“いいよ”と返事をした



この答えがあとであんなに後悔するとは思っていなかったーーー。








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