大嫌いなアンタに惚れるなんて ありえない
「では。」
私は車まで戻った。
「ごめん。」
「何してた?」
西科に聞かれた。
「ん~、雅人さんに、服、返しにいってた。」
「あっそ。」
「うん。
あ、魁くん。お腹空いたんだけど。」
「はいはい。何食べたい?」
「フランス料理とか?」
「わかった。」
「やった~。
魁くん、大好き~。」
「茉梨から好かれるより…「はいはい。彼女さんでしょ。
もう、いいから、フランス料理!!」
私がそういうと車は動き出した。
「魁さんって、彼女いるんですか?」
「魁でいいよ。うん、いるよ。
超可愛くて…「ノロケは聞かないよ。」
「分かってる。」