近距離幼なじみ



「え?え?へ?」


はひふへほ?


「翔太、顔赤い!」


「…るせ。さっさとしろ」


「いや!さっさとしてるから!」


あの翔太が照れてる!


ドライアイスが照れてる!←


「あの、翔太さん、あたし
どうやって受け止めればいいんですか?」



「似合ってねぇとは言ってない」


「つまり?」

お、あたし責めてる( ̄▽ ̄)笑


翔太よ、跪け。


「あー、似合ってる似合ってる。

可愛いと思うけどそれが?」


照れながら、言った翔太。



一気にあたしが真っ赤になる。



「は?何照れてんの?別に褒めたわけ
じゃねぇし」


言葉は冷たくても顔は、赤い。



あ、やばい。こっちまで照れるわ!



「うん。じゃあこれ買ってよ?」



「しょーがねぇな」


とか、いいながら照れてるあたしたち。



あたしは、こそっと笑った。












< 54 / 86 >

この作品をシェア

pagetop