駄目男、俺。
美和は、割と淡白で、エッチもあまりしたがらない。ベタベタするのもあんまり好きじゃない。
アウトドア大好きな俺、夏はキャンプ?海?山?サーフィン?なんてはしゃぐ俺に一言。
『焼けるから、嫌。一人で行けば?』
冷たいお言葉。うん、確かに美和ちゃんの肌は白くてすべすべだよね…
じゃあ、冬にスノボ?温泉旅行でもいーし、友達んちでみんなで鍋とかどう?
『嫌、面倒くさい』
…そうだね。美和はあまり人付き合いが好きじゃないから。でも旅行くらいは出来るだろ?
『無理。仕事。』
掛け違えたボタンみたいに、その淡白さを愛おしいと思えなくなって、正直、面白くないな、って思ったのは確かで。一度目の浮気は本当に出来心だった。